宝石の少女、ラピス
カード情報
[属性] 光
[タイプ・種族] 人間、クレリック
[レアリティ] UR
[スキル]
アクアパール <光0> 攻撃0/防御20 戦闘時、自分の水が2以上ならHP+20
ジュエルリンク <光1/闇1/水1> 攻撃20/防御20 登場時、次の番の攻撃+30、相手を戦闘不能、1枚引く
カード解説
先週紹介した幻想のドラゴンに続き、3色デッキ向けのカード。
全体的に防衛的なスキルが多く、試合を有利にする力に長けている。ベースとするデッキをどのような形にするかを考えた上でこのカードを入れる形が一番良いと思われる。
アクアパールはSP消費無しで(条件付きでは有るが)回復ができるスキル。キュアマジックはステータスが0/0で30回復なので、合計防御力でいうとこちらが高い。
ただ、消費SPが0であるなりにしっかり弱い。
水が2以上となると、(12/22現在では)どうやっても2ターンが必要となる。
唯一の使い道は幻想のドラゴンと共に3色デッキを組んで、幻想のドラゴンの[イリュージョンブレス]を使ってSPが足りない状態で使うくらい。(と言っても幻想のドラゴンと一緒に使う機会がだいぶなさそうだが)
水主軸デッキに使うのは明らかに弱いので使うなら、というより使うことを考えないほうが良いかも。
ジュエルリンクはバフ+戦闘不能+ドローのバラエティパックスキル。ステータスが低いように見えるが、そもそも戦闘不能が入るため防御は形だけだし、攻撃は確実に通る。
そう考えると、戦闘不能は使用するターンのために、攻撃バフは次のターンのために、ドローはそれ以後のターンのために使えるという、すべてのタイミングでアドバンテージを取れるスキルとなる。
3種類の属性をデッキに入れることができるのならば、どのような形のデッキであっても活躍できる。このカードはあくまでも補助や防衛のためなので、起点とすることは難しいがそれでも全体的な有利を取るためなら使っても良い。
唯一の問題点は消費SPの多さ。3属性のSPを消費するため、それ以後のカードがうまく回らなかったり、もしくは幻想のドラゴンと共にデッキに入れようとするとお互いに衝突してうまく行かない可能性が高い。3色デッキの弱さに拍車をかけうるため使用タイミングを間違えると何もできないターンが発生しうる。
幻想のドラゴンに比べると全体的に消費SPが軽いため、3色デッキに入れるカードに迷った際に入れるカードとしては十分考慮に入れて良さそう。
ただ、このカード自体のパワーが弱いため、別の軸を建てないと決め手に欠ける。例えば、光属性のコントロール、闇属性のアグロ、水属性のドローのいずれかを主軸としてこのカードを使えるタイミングで使うと試合を有利に進められる。
このカードが光属性なので光主軸3色デッキとかは特に相性がいいかも。
また、このカードの全体的な強みを1つ挙げるとするならば、「追加効果が相手に阻害されにくい」ことだろう。カード相性によらない、安定した補助効果を得られるため相手のデッキに関わらず運用しやすい。
以上の点を理解した上で3色デッキを組んでみて、あなたなりのこのカードの使い方をしてみてほしい。
[推奨デッキ]
どれか1色を主軸とした3色デッキ
[苦手デッキ]
特になし