ダークエリス カード紹介 第24回

水月の姫、奇稲田姫

カード情報

[属性] 水
[タイプ・種族] 人間、クレリック
[レアリティ] UR
[スキル]
アクアリング <水0> 攻撃0/防御0 戦闘時、自分の防御を40にする。
復元の祈祷 <光2水2> 攻撃60/防御100 登場時、1枚引き、「波の旋律」を歌う。この番と次の番、攻撃+自身の手札枚数×10

カード解説

新しいタイプの効果を2つ持つカード。
それぞれの効果には明確な強みがあるため、それを活かして良い感じに試合を動かすと勝利がぐっと近づく。

アクアリングは防御を固定で40にするスキル。
バフとデバフの全てを無効化して防御を40にするため、相手がデバフを多く使うタイプのデッキだと良い感じに攻撃を防ぐことが出来る。
また、そのターンの相手のステータスを下げる弱体効果を持つスキルは基本的に登場時に発動するため、このスキルは効果を受けなくなる。
ただ、バフがある状態でこのカードを使っても防御が40を超えることはないため、基本的に相手のデッキとのかみ合わせを意識して使うこととなる。
素の状態で使ってもステータス自体はあまり高くないため、お守り的立ち位置として持っておくと良い。

復元の祈祷はドローしながら2ターンにかけて攻撃力を引き上げるスキル。
1回のバフの量は[駆逐艦、大渦]のデストロイボルボックスと同じ量だが、直前にドローを挟む上に2ターンにかけてバフを獲得できるため、合計バフ量は概ね80~140となる。
素のステータスを考えると使用したターンには概ね150/100程度のステータスとなり、次のターンは例えばバフ条件のカードなどを使っても良いし、シンプルに消費SPの高いカードを使っても良い。
相手は即時火力と高いバフの両方を対処する必要があるため、相手デッキの対応力が低ければそのまま高いダメージを与えることが出来る。

特殊な効果2つを兼ね備えており、アクアリングは相手のデッキとの噛み合い、復元の祈祷は自分のデッキとの相性が大事なスキル。
アクアリングが使えるかどうかは相手のデッキ次第なので、基本的には復元の祈祷をどう使うかに注視する必要がある。
消費SP的に水光の混色デッキを作ることになるが、ドロー速度や火力の伸びが微妙になりやすいのでそこをサポートするカードとしてぜひ使ってみてほしい。

[推奨デッキ]
水光混色デッキ

[苦手デッキ]
闇主軸アグロデッキ

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