辺獄の山羊
カード情報
[属性] 光
[タイプ・種族] 山羊
[レアリティ] NR
[スキル]
ボディブロー <光1> 攻撃+50 HP+20
ボルトチェンジ <光3> 攻撃+70 防御+20 次の番、防御+70
カード解説
THE・パワー系ヤギ。消費SPは1と3で、消費SP0のスキルがないため序盤で引くと少し困るカード。
レアリティがNRの光属性カードの中では少しだけ性能が尖っているため、扱いは少々難しい。
ただ、最低消費SPが1であるためカード全体の強さは少し強くなっている。
ダメージソースが足りないな、というときに入れたいカード。また、使用するにしても3枚入れると手札事故(SP不足でスキルが使用できない)の可能性が大幅に上昇してしまう。
ボディブローは高い攻撃力を持ちながら体力を回復する少し扱いの難しいスキル。
消費SP1で防御が50以上のスキルはあまり無いため、SP1勝負でこのカードを出しておけばとりあえずダメージは通る。
HP回復もあるため、相手が防御に振ってきたときにもアドバンテージを取ることが出来る。
ただ、このスキルには明確な弱点がある。それは攻撃と防御がともに高いスキル相手だと勝ち目がないことだ。
相手が消費SP2以上のスキルを使用すると確実に被弾しながらもダメージをほぼ通せない(または全く通せない)ことが多くなるため、中盤以降で使用するのはとても難しい。
中盤以降でこのカードを引いた場合はボルトチェンジとどちらを使うか悩む場面も多い。
ボルトチェンジは攻撃力を高めながらも高い防御バフを付与するスキル。
消費SP3で攻撃70は十分なダメージソースとなるため、確実にダメージを通したいときに使うと強い。
防御バフが70と大きく、次のターンは直接ダメージ等を使われない限りダメージをほぼ受けない。意味不明な火力を出されてもまぁ大体は耐えきれる。
他にも副次的な利益が有り、それは次のターンの相手の攻撃欲が大幅に低下すること。ボルトチェンジを出されるとダメージを通すことがほぼ不可能なため、次のターンは相手に防御または回復系のスキルを使用してくることが多くなる。そこで適切なスキルを使用すれば試合をコントロールすることが出来るかもしれない。
明確な弱点はこのスキル自体の防御力が20しか無いこと。相手が消費SP2以上のスキルを使用すれば被弾は必至だし、なんなら消費SP0のデュレスで戦闘不能になる。
このスキルを使用したコンボとして[姫騎士、カーマイン]のトゥルーオブラブ(消費光SP2)がある。トゥルーオブラブは自分の防御力だけ攻撃力を上げるスキルのため、組み合わせると攻防ともに130という超強力カードになる。ただ、光SP4から始動するためコンボ自体が重く、このカードをコンボの始点にするより[無常の神]等、他のバフスキル持ちカードを使用したほうが良い。まぁNRということで。
[推奨デッキ]
光単コントロールデッキ
[苦手デッキ]
トゥリコントロールデッキ