無常の神
カード情報
[属性] 光
[タイプ・種族] 天使
[レアリティ] UR
[スキル]
リベリオン <光1> 攻撃50/防御20 戦闘時、自分の攻撃が40以下なら攻撃と防御+20
ハルマゲドン <光3> 攻撃70/防御50 戦闘時、相手のSPが1以下なら次の番、攻撃と防御+30
カード解説
どちらのスキルも追加効果発動条件が特殊で、事前の準備や状況の俯瞰が必要となる難しいカード。
昔はほぼ最強格のカードで、必須カードと言われていたが今はナーフによって普通のURカードになった。かわいそう。
見た目は天使と程遠いが、一応天使らしい。これでも。
リベリオンは消費SP1にしてはステータスが低いが、攻撃が10以上低下していれば最大値60/40というステータスを出すことが出来るスキル。
攻撃が低下する要因は自身へのデバフ、相手からのデバフ、相手からの弱体の3つがあるが、2つ目と3つ目は相手のデッキ次第のため難しい。1つ目は自分でタイミングを取ることが出来るため相手のデッキに左右されずに使うことが出来るが、光SPを貯めながら自身の攻撃を下げたらこのスキルの発動が概ね読まれる。
もちろん攻撃力を下げてこのスキルを使うふりをしつつ、回復や防御スキルを用いてスカしても良い。
ハルマゲドンは完全相手依存のスキル。
相手が使用したスキルの消費SPが0か1であれば強化され、100/80のステータスを持つ。これだけのステータスがあればダメージはほぼ受けないし大きなダメージを与えることが出来る。
相手がコントロールデッキで消費SP0や1のスキルを多く回してくるようならば刺さる。
このゲームはSPを貯めるために消費SP0のスキルを、相手からの攻撃を防いだり回復しようとすると消費SP1のスキルを多く使うことになるため、そのタイミングで確実にダメージを通すことができる。
ただし、相手の消費SP2のスキルを使用したときはシンプルに70/50で戦うこととなり、少し劣勢となる。その上消費SPで1の差があるため試合展開自体に影響を及ぼす可能性が高い。
カード全体のデメリットとして、まず消費SPが重い。消費SPが1または3のため、光属性カードをそこそこな枚数入れないと回らない。
現環境では水なり炎なりに強いカードが多いため、このカードを使うために光属性カードを数多く入れるのは少し厳しい、と考える人も多いだろう。
光単色デッキを作るのならば強力なカードとして入れたいが、混色デッキでは扱いが難しい。それが唯一にして最大の欠点と言って良いだろう。
[推奨デッキ]
光単デッキ 光闇デッキ
[苦手デッキ]
特になし