ダークエリス カード紹介 第4回

腐敗の悪魔

カード情報

[属性] 闇
[タイプ・種族] 悪魔
[レアリティ] NR
[スキル]
マリシャスボイス <闇0> 攻撃20/防御0 相手攻撃-20
コラプションプレス <闇2> 攻撃60/防御0 相手攻撃-50

カード解説

どちらのスキルを使用しても防御が0となる珍しいカード。扱いは難しいが、相手が使用するデッキによっては相手のコンボを封じることが出来る強いカードとなる。詳細は後述する。
カードのメリットについては各スキル解説及び後述する内容で説明するので、ここでは両スキルの持つデメリットについて記載する。
どちらのスキルを使用しても防御が0となるため、このカードは圧倒的に防御を下げる弱体効果に弱い。例え10だけでも減らされるだけで戦闘不能となって機能を失うため、スキルの効果によって被弾は抑えられるがとはいえ火力が全く出ない。そのため使用するにしても3枚挿すのは難しい。

マリシャスボイスは実質ステータスが攻撃20/防御20となるスキル。このスキル自体はだいぶ弱いので、正直言うと余り使い道はない。また、ここに書くほどのこともない。
火力が余り伸びないので、他に使えるカードがない場合や、攻撃を下げる弱体効果が欲しいタイミング以外ではあまり使用用途がない。
使用タイミングによってはこの弱体効果によってSP差をつけることが出来るため、完全に無駄というわけではない。
1ターン目のSP0勝負での被弾率も低め。被弾したとしてもダメージはせいぜい10程度に減らせる。

コラプションプレスは相手の攻撃を50減らすことが出来るスキル。攻撃は余り伸びないが、相手の攻撃を下げる効果が大きいため被弾はあまり無い。ただ、コンボが存在しないためあまり使用用途はない。
ちなみに、先行でこのスキルを使用したタイミングで相手がソウルヴァイトを使用しようとしたものなら相手のHPは全く回復しなくなるどころか、逆にダメージを受ける。噛み合いによっては相手の思惑を完全に破壊できる。これだけ聞くとだいぶ強そうだが、とはいえ消費SP差が大きい。ちょっと困る。

これら2つのスキルが持つ共通の効果として、相手の攻撃を下げる弱体効果がある。これらは使い所が難しい反面、最初に述べたようにあるデッキのコンボを封じることが出来る。
それは光バフデッキである。バフデッキの内、攻撃バフ条件のカードを使用される前に弱体効果が発動すれば相手のコンボを封じることが出来る。
相手のデッキがバフデッキだと分かったら、相手にバフがかかっているかつ自身が先行の際に、相手のバフを打ち消すようにスキルを使用すれば場合によっては消費SPを少なく抑えながらも相手のコンボを発動させないことが出来るという大きな強みを持つ。
相手のデッキ次第なところではあるが、噛み合えばこれほどの効果を得ることが出来るということはこのカードについて語る上で外せないだろう。

[推奨デッキ]
闇単コントロールデッキ

[苦手デッキ]
戦闘不能主軸デッキ 闇単アグロデッキ

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