ダークエリス カード紹介 第9回

本日は少し趣向を変えて、近日追加予定のカードについて紹介します。
とても使いやすいカードとなっておりますので、このカードを手に入れたら本コラムを参考にしてデッキを組んでいただければ幸いです。

イリュージョニスタ、ラティ

カード情報

[属性] 光
[タイプ・種族] 人間 魔法使い
[レアリティ] UR
[スキル]
サモンマジック <光1> 攻撃0/防御40 登場時、次の番の攻撃と防御+30
イリュージョニスタ <光3> 攻撃60/防御60 登場時、「自分は攻撃と防御+10」を持つ光のエンチャントを得る

カード解説

11月19日追加予定の新しいカード。
全体としてはバフデッキと組み合わせやすいスキルを2つ持っていて、デッキの総合力を大幅に引き上げることができる。
消費SPも1と3であまり重くないため、他のデッキでも使おうと思えば使えそうではある。

サモンマジックは高い防御力を持ち、次のターンに大きなアドバンテージを得ることができるスキル。
攻撃と防御の両方に30のバフを乗せることができるため、バフが必要なスキルのために使っても良いし、自身の攻撃力や防御力を参照するスキルの前に使っても良い。
組み合わせて強いスキルの例としては[森の再生者、シンシア]のジャイアントグロース(合計130/80)、[天空の貴公子、ウォルト]のスカイシールド(合計90/120)、[臆病な狩人、エマ]のガイアフォース(合計100/80)がある。
なんなら闇属性のソウルヴァイト(合計30/10+30回復)に使ったっていい。強いぞ。

イリュージョニスタは、それ以降に使用するスキル全てにバフを付与するエンチャントを獲得できるスキル。
攻撃と防御の値がつねに10ずつ増えるため、バフが10必要なスキル(例:[森の弓使い、リリア]のソニックアローバースト・[聖剣士、サリア]のセイントスラッシュ等)が何の下準備もなしに使うことができるようになる。
他に、バフが20以上な必要なスキルでも条件に乗せるのが用意となるため、バフデッキではとても大きな恩恵を感じることができる。
デバフデッキを相手に引いたときにも、デバフを完全に消したり効果を弱めたりすることができる。自身を強化しながら相手の作戦を破壊できるエンチャントが弱いわけがない。
と思いきや、普通に弱点がある。このエンチャントの最大の敵はカウンター系スキルとなる。否応なしに自身の攻撃力と防御力が上昇するため、カウンター型スキルを持っている相手にこのエンチャントを出してしまうとカウンターの成功率が上がってしまう。でも普通に強いため出し得ではあるだろう。
もちろん、バフデッキだけに組み込めるわけではなく、この効果はどのカードにも適応できるため、光SPが十分に確保できるのであればどんなデッキに組み込んでも強い。

強力な効果を持つエンチャントが多い中、このカードで獲得できるエンチャントはどのデッキにも活用できる汎用性を持っている。
組み合わせて一番強いデッキを聞かれればバフデッキになるのだが、そうでなくても多種多様なデッキに入れ込むのもおすすめ。
相手のこのエンチャントを置かれた時にできるだけ早く破壊する必要がある。強いし。
自身のデッキと相談して、真っ先に破壊するべきエンチャントのことを考えておかないと圧倒される可能性が高い。気をつけよう。

[推奨デッキ]
光バフデッキ 光単コントロールデッキ 光闇混色デッキ 光水混色デッキ

[苦手デッキ]
光単コントロールデッキ 水ドローデッキ 闇アグロデッキ

タイトルとURLをコピーしました