【ゲーム開発話2】切り捨て御免! 侍になれ!

こんばんは、あずきみゲームの原宿友希です。

今日はゲーム開発について!

ゲーム開発って、「何を作るか」より「何を捨てるか」の方が難しいんですよね。
最初はノリノリ企画してると
「このゲームには育成と、ローグライクと、ギルド戦と、オンラインランキングと…
あーやっぱあと対戦と、釣りと、たこ焼き焼くミニゲーム…」

いや多いわ!!!!!!!!!!!!

結局、増やせば増やすほど作業は雪だるま式に増えるし、完成が遠のくだけ。
「でもこの要素、あったら面白いと思うんだよ…!」
って心の中のゆきが駄々をこねるんですが、
心の中の闇のゆきが鼻で笑って言うわけです。

「面白いかどうかは完成して初めてわかる。」

うーん、ぐうの音も出ない。

なので製作中のゲームは最初の案よりも潔くいくつかの仕様を削りました。

なくてもゲームは成立するを基準に選別!

  • オンラインランキング、ギルド戦 → なし!
  • オート戦闘の細かい演出 → シンプル版だけ残す
  • 変なミニゲーム → さようなら

ゲームの核となる体験が気持ちよければ、そもそも要素は少なくても成立します。
逆に核が弱いまま要素を盛れば、ただの味の薄いスープに具材だけゴロゴロしたやつになります。

開発は「引き算の料理」ですね!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最近寿司を家で作ってます。お米を詰めるだけでしゃりができる100均のアイテムGOD。

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