破滅のグラトニーを振り返って ー ダークエリス開発秘話

こんにちは、いつもダークエリスをご愛顧いただきありがとうございます。

ダークエリスのプロデューサー兼開発担当の原宿友希です。

今回のコラムはダークエリスの世界観を創造する際にデザイン案についてです。

デザイン案はそのセットの目標、テーマ、メカニズムなどについて書かれたものです。

今回のコラムでよりゲームの世界観やデザインについて発信します!

破滅のグラトニーの良かったところ

第2弾拡張セットとなった破滅のグラトニーはダンテ神曲の第二の地獄「大食の罪」をイメージしました。

そのためケルベロス、悪魔や吸血鬼などホラー要素を多く登場させました。

グラトニーに関してもトップダウンデザインで開発いたしました。

ヒロインが特徴的、予測不能なストーリー

グラトニー編のヒロインであるケルベロスの性格含めたキャラクター性が良いとご意見を頂きました。またストーリーに関しても予測できないストーリーで特徴的だったとコメントをいただきました。ただ、これについてはいい点でもあり悪い点でもあるかとおもいます。

あと死神のスカーが弱くて人気です。これはどういうことでしょうか!?!?

ゲーム性の向上

眷属システムによってエンチャントの戦略をより広げれた事。また新勢力の火属性の登場によるデッキの組み合わせが増えたことが良く、多くの賛辞が寄せられました。

楽曲、イラスト、カードのフレーバーが良い

グラトニー編の楽曲、イラストに関しては不気味さのある楽曲やイラストが多く、アンケートでもたくさんのご好評をいただきました。また眷属の効果システムがゲームの世界観とマッチしていたのは良かったですね!

教訓

新システムの眷属システムがあまり強くなかった

眷属システムが複雑性のわりにあまり強力でなく、使用者が少ないのは残念でした。

今後の追加カードや調整などで強力にできると思いますが、ある程度最初の段階でも強くするべきでした。

ストーリーにおいて描写が不足

頂いたご意見で多かったのはストーリーでの描写が不足しているという点でした。特にネヴァンが唐突に仲間になる点についてはご意見が多く頂きました。これについては今後のストーリーで判明していく内容にしてまいります。

強力なカードと弱いカードの差が大きい点

一部強力なカードと弱いカードの差が多く出ている拡張セットというご意見がありました。今後のアップデートなどで弱いカードなどは強化して差を縮めてまいります。

総括

デザインの話は、これで以上です。

グラトニーは100点満点で総評すると80点のセットだと感じています。

このセットのような愛されるセットの開発を目指します!

もしこのコラムを読んで意見があったら教えてください。X(旧Twitter)、Discord、アンケートなどでぜひ聞かせてください。

それではまた次回お会いしましょう!

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